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Because it's there.

“それ”はその都度
変化するらしい。

続・七転八倒趣味日記

19
2018  22:47:29

31ピークス目 ~呪文が起こす火星の風

2018_0318_00.jpg

服の上からは測れないね
Ah~ 色っぽいチャーミング

キミ何言ってんの?
当時から違和感のあった歌詞ですが
文字に起こしてみるともはや呪文のレベル。
当然のことながら僕の視線を彼女は避ける訳ですが
当の本人は「意識してしまう」なんて言ってのける豪傑っぷり。


そんな星の数ほどある昭和の呪文から逃れるべく
久しぶりに高いところに行ってまいりました。


今回訪れたのは茶臼岳(標高1,915m)。
那須岳の主峰で日本百名山である。
その日本百名山を選定した深田久弥氏によると
『那須岳とは那須五岳の中枢を成す茶臼岳、朝日岳および三本槍岳のこと』との事。
どういうソースなのかわかりませんがとにかくそういう事らしいのです。


<本日のルート>
2018_0318_01.jpg
非常に一般的なルートです。
余裕があれば北側の朝日岳も経由したいところですが
久しぶりのお山遊びだし、冬場は特に怖い雪渓のトラバースルートがあったりするので
今回は様子見という事で往復7キロ、高低差700m弱の最短ルートを取る事にしました。


<当日のお天気>
2018_0318_02.jpg
(画像はてんきとくらすより拝借)

早朝は風が強い予報。
那須岳といえば強風で有名みたいなのですが
山頂付近だけという情報があったため
その時は引き返せばいいという得意の逃げ腰の構えで臨みます。


2018_0318_03.jpg
久しぶりの東北道。
道のりはほとんど奥日光と同じなので
手慣れたものです。

今回も最近お気に入りの前日入り作戦を決行。
今はこの方が楽なんですよね。


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日光街道への分岐以降は通った事がないので
せっかくだからという事で訪れた事のない上河内サービスエリアに立ち寄りました。


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何か狙いがあるのかというくらい過度に明るく感じる店内。
返す返すもこんな時間に人が作ったものが食べられるなんてありがたい限り。

そうそう、今回は先日入手したM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの
フィールドデビュー戦です。


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かつ丼セット

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ゆばうどん

やっぱりオリンパスのテーブルフォトは好みな感じ。
そしてうどんは逸品だったとの事。

そういやブログ用にフォトフレームをこしらえました。
フレームの影が切れてますが徐々に調整予定。


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スルスルと流れて本日のキャンプ地と定めていた
『道の駅 那須高原友愛の森』に到着。

駐車スペースは広大だし、お手洗いは綺麗だし
素晴らしいところでした。


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0℃近辺でしたが快適に眠る事ができました。
5時間は寝れたでしょうか。
場所が素晴らしいのか、体が車中泊に慣れてきたのか。

場所をお借りしただけで帰りに寄るのを忘れていたので
次回立ち寄らせていただかないと。


2018_0318_10.jpg
登山口に向けて出発するとすぐに
目標とする山塊が見えてきます。

遠くには美しい山々が見え、
近くに目を落とすと魅力的なお店の看板が立ち並ぶ
脇見運転を助長するエリアなのでご注意を。


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様々な誘惑にも負けずどうにかこうにかスタート地点に到着。
期せずして前日にロープウェイ運転が再開されたとの情報を得ていたので
大丸を通り越してロープウェイ駅の駐車場をお借りする事に。
若干のショートカットに成功です。

そういえば道に雪はもう残っていなかった。
除雪が完璧なんでしょう。


2018_0318_12.jpg
OM-DのNEWレンズと共にフィールドデビューを飾る
ウチの動画担当。

結果的にこ奴は災難の日だったようで、

■予備も含めてバッテリーの容量が少ししかなかった
(5分も撮れば残量不足で一旦落ちるの繰り返し)
■筐体が重いのかマウントが固定しにくい
■モニターが見づらい高さにしか付けれないためやっぱり水平が確認しずらい

と不満が残る結果となりました。
後の2つに関しては雲台をもうひとつ大きいクラスにすることで
解決しそうな気はしていますがバッテリーに関しては
単に充電し忘れか放電しやすい辺りの原因なら対策もできるのですが
「低温に弱い」とか「そもそもそんなに連続稼働しない」とかだと
結構つらいかなと。
画質はOM-Dより高精細なだけに何とか対策できる範囲の事であって
欲しいなと願うばかりです。


2018_0318_13.jpg
ともあれ2018年度のお山の旅がスタート。
知らないお山ってやっぱりいいね。
ワクワクがほどばしる。


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毎度お馴染みの頭目も元気に登場。

前日5時起を約束していたはずなのですが
目覚ましで起きた私に開口一番「まだ寝る」
短い4文字を残してプラス1時間悠々とお休みでした。
寝心地が良かったんだと。
なのでちょっとでも調子が悪いとか言ったら
ピッケルでハードシェルに穴をあけてやろうかと。


とまぁ内紛の種は増えていくばかりなのですが
スタート地点からすでに目指す頂の突端を見せてくれます。
あらためて地形図ってすごいですね、なるほど同じです。


2018_0318_15.jpg
ロープウェイ駅の先の道路は冬季閉鎖中。
さてここからがハイキングのスタートです。


ではなくて実際にはこの左手に
本当の登山口があります。


帰りに気が付いた我々。
向かうべき方向が明瞭だったため
道間違いも大して気にはしませんでしたが
相変わらずの注意力のなさ。
気持ちのずぶとさだけが薄く年輪を重ねていきます。


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ともあれ久しぶりの雪上歩行。
道路に積もり放題の雪を踏みしめながら歩くなんて
なかなかできる事じゃないからこれはこれで楽しかったんですけどね。


2018_0318_17.jpg
本日は晴天なり。
上の方は雲の流れもそこそこ早かったので
風はそれなりに出てそう。

オリンパスの濃い青の表現が記憶にもうひと色付け足してくれます。
当初は3原色にコテコテに色が乗るのであまり好きではなかったように思いますが
見慣れてしまえば「まぁいいか」という気になってしまったのだから
人の価値観というのは不思議です。


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20分程歩くと峠の茶屋見えてきます。
本来の登山道なら左側から峠の茶屋にアクセスしてきます。


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広大な駐車場。
紅葉の季節には車がごった返し超絶渋滞が発生するそう。
さすがに冬季の営業はしてないようでお手洗いも閉鎖されていました。


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峠の茶屋の付近に小さな小屋があります。


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ここで登山届けを提出。
無事に帰って参ります。


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どうやらここが那須岳に向かう玄関口。


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積もった雪が鳥居の敷居を狭め四つん這いじゃないと
くぐれない冬仕様になっていました。
這ってでも帰ってこい、そういうメッセージって事にしときましょう。


2018_0318_24.jpg
我々は観察眼がないため、
鳥居の登山口から入山すればいいものの
愚直に道路っぽいところを通ってしまう癖があるようです。
またしても最短ルートを離れ巻き道を進む事に。


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下に目をやるとモクモクとなにやら沸き立っているらしい。
ツンと立ち込める硫黄の匂いで若干クラクラしてしまいます。


2018_0318_26.jpg
どうやら無事メインルートに合流できたらしい。
結構遠回りしたのはハイキング上級者としての余裕のたまものであって
どうも調子に乗ってすみませんでした。


2018_0318_27.jpg
ここまでの道のりの雪はガリガリに固まった雪質だったので
起伏が出てくる路面で恐怖心があおられたのか
相棒からアイゼン装着宣言が。

結構久しぶりに使うような。
今シーズンもどうぞよろしく。


2018_0318_28.jpg
言い出しっぺはどうもサイズ調整がうまくいかないようで
結局最後まで違和感の残るセッティングしかできなかったそう。
まぁとはいえ簡単にズレる仕組みではないのとそこまで厳しい路面状況もなかったため
ゴリ押しならぬグリ押しの作戦で挑むことに。
ま、帰って改めて練習だな。


2018_0318_29.jpg
足元も万端になって(?)ワシワシ登っていきます。


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樹林帯を抜けると北側にどーんと朝日岳が。


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山頂部アップ。
樹氷が幅を利かせる極寒の世界っぽい。
雪渓部分の事を加味しての事だとは思いますが
茶臼岳は冬山初級、朝日岳は中級といわれることが多いです。


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茶臼岳と朝日岳に挟まれながら進むと
遠くに峰の茶屋らしき建物が見えてくる。


2018_0318_33.jpg
ここいらは日当たりが良いのか
氷とのMIX路面になる。
フルスペックのアイゼンは長い爪が反対に仇となって
岩場で歩きにくいったらありゃしない。

チェーンアイゼンも持ってきていたのですが
岩場をアイゼンで歩く練習にはいい機会だと思って
曇りなき眼で押し通る事にしました。


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こちら側にも3か所ちょっとした雪渓トラバースポイントがあります。
気を付けて渡ればツボ足でも問題ないと思うのですが
我々はヘッポコなので大事を取ってザクザクと爪を突き立てて進みます。


2018_0318_35.jpg
朝日岳の方に目をやると果敢に雪渓に挑む
ハイカーの雄姿が。
ガンバーと叫びたいところですが
万が一大声で雪崩を誘発させるわけにはいかないので
そっと心で呪文を唱えます。

決して1993年に恋をしたとかいう
呪文ではありません。



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峰の茶屋まで残りあと1雪渓。
空がもうすごい色ですが、いつものオリンパス演出ですので
3割引きでご覧ください。


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峰の茶屋に到着。

ここは以前、この辺りで硫黄の採掘がおこなわれていた頃に
採掘者たちの休憩所として利用されていた建物だったらしいのですが
噴火を機に採掘もされなくなり平成7年に登山者用の避難所として建て替えられたものらしい。


2018_0318_38.jpg
この小屋は中にも入れるのですが
心無い登山者が荒らした跡なんかを見つけちゃうと悲しくなるので
風避けに壁だけお借りして休憩させてもらう事に。


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本日のおやつは闇夜を切り裂く黒き雷
ブラックサンダーです。
考えてみると登山時はちょっと縁起の悪い食べ物だ。


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ここから茶臼岳の北面が見えます。
モクモクしているのは雲ではなく噴煙。
そんなに怖い感じはしませんでしたが
呼吸をするようにモクモク量に変化をつけるその所業に
お山は生き物なんだなと改めて科学を越えた定説を提唱します。


2018_0318_41.jpg
茶臼岳といえば活火山として有名ですが
火山としての危険レベルは1に設定されています。
意外だったのは日光白根山もレベル1だったこと。
焼岳や現在の御嶽山と同じレベルに設定されています。

こうモクモクされるとだいぶ硫黄臭がきつそうに思えますが
強風の影響なのかそれほどでもないというのが不思議でした。


2018_0318_42.jpg
反対側の朝日岳の西側に目をやると
何やら見た事のあるような山容の山が。
どうも隠居倉というお山のようですが
蓼科山にクリソツ。
相棒には現地では告げなかったので気づいてたかどうか。


2018_0318_43.jpg
モクモクを見ながらアタック開始。
風は心配したほどは吹き荒れませんでしたが
氷点下付近の気温のため油断するとあっさり体温を
持っていかれてしまうので要注意。


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レンズの圧縮効果で間近に噴煙ポイントがあるように見えますが
きちんと登山道からは距離をとってあります。
やっぱり匂いは特にしなかった。
これって硫黄というより溶岩の煙だからって事なんだろうか。
それはそれで怖いですが。


2018_0318_45.jpg
噴煙ポインツを抜けると谷間のルートに入る。
ここまでの道のりでキツイと思う傾斜はなかった。
初級と言われる所以であろうか。


2018_0318_46.jpg
この先も雪と氷と岩のMIXルートになりますが
多くは岩肌が露出しているため
この日はチェーンアイゼンがベストチョイスだったと思われます。


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足元だけじゃなくて落石にも注意。
以前日光白根山で目の当たりにした
落石を思い起こして気を引き締めます。

8000m峰サミッターの竹内氏は
「登山は自然に人間の想像力で立ち向かう事」
というような事をおっしゃられていた。
私の解釈では自然に対する想像力って経験もある程度あった上で
様々な状況を想像する事ができるようになる気がしています。
それほどに自然は人知を簡単に飛び越えて
我々に対応を迫ってくるような気がします。


2018_0318_48.jpg
空を見上げたらよくわからないポフっとしたモノが飛び跳ねた。
この後も何回も飛び上がっていたので
飛行機なんだと思いますが地図でみてもそういう施設が見当たらず
とりあえずUFOという事にしておきましょう。
ヤキソバ食べたい。


2018_0318_49.jpg
相棒の愛機であるAW130も負けじとヤキソバ撮影。
こういうハレーションってあんまり好まれない感じがありますが
私は割と好きです。

狙って出すのが上級者の証なんでしょうが
偶然に出るのもそれはそれで嬉しいもんです。


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お鉢周りのスタート地点手前の唯一といっていい急登ポイント。
我々はオーバースペックの足元なので当然問題なく登る事ができます。
いずれにしても距離にして20mくらいなのでえっちら登れば普通に登り切れます。


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のーんびり歩いてるのもありますが
特に息が切れるようなポイントもなし。
この景色が見れるというのになんて優しいお山なのだろう。


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もうっ!冗談じゃないわよぉう!!

とキャラチェンジをしたくなるスポット。
『お』を付けたのは字ずらの問題ではないと思う。


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ジョブチェンジを無事終えていつもより内股になって
オカマ周りがスタート。

ロープウェイ組とこの辺りで合流。
山頂駅からは「冬山なんで山頂目指す人は調子乗るなよ!」と
優しいアナウンスが聞こえてきます。
ココからスタートして那須岳縦走をする方も多いらしいので
我々も機会があったら計画してみようかと思います。


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コースガイドのロープにびっしりと。
にょろにょろだったらかわいらしくも見えなくもないですが
菌だと考えるとだいぶ怖い。
ん?にょろにょろって菌類?


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少し進むと三角点があるらしい案内が。


2018_0318_56.jpg
三角点タッチ

相棒も気が付いたっぽかったのですが
私のリアクションがそうでもなかったようで
スルーを決め込んで呼んでも聞こえなかったらしく
おひとり様タッチに。
当然この所業は後ほど罵声を浴びせかけられましたとさ。


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一人三角点の現場から
ほどなくして山頂っぽい鳥居が出迎えてくれます。


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奥には小さな祠が。
当然のようにこのお山にも山岳信仰があって
中腹には九尾の狐にまつわる伝承が根付いている。


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恒例の充電タイム。
今日ももらってばっかりですな。
遠くに大好きな日光連山が見えた。


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寒いし長居は無用。
スタスタと帰路に入ります。
時折鳥が飛んできてなんだかあまり見慣れない風景でした。
一帯は植物も生えてないし何か食べるものあるのかね?
それとも癒しの場?


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水たまりの水は凍っていました。
なんだか別の星みたい。


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本釜の方にも氷がびっしりと。


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地球の誕生を思わせる風景です。


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帰り道もここは気を付けて降りましょう。
ここだけアイゼンつける方もいたくらい。


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火星ってこんなとこ?
私にとって火星と言えばトータルリコールの世界です。


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荒々しい風景ですがいたって優しいお山です。
雪山なんで当たり前の危険はそこらにありますが
体力的にしんどいところはなく日の長い時はお昼から登っても
問題なさそう。
ロープウェイもありますしね。


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長爪アイゼンの方がよっぽど危ない模様。
いい練習になりました。


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休憩ポイントに戻って昼食タイム。


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本日はお手軽メニューで。
でもさすがに冷たいので炙り用のストーブ1個くらいはあった方が良かったかも。
あとチョコパンだったので追加のクランキーは不要でした。


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ささっと昼食を済ませて帰りましょう。
日に照らされて雪もグズグズになり始めてきたので
行きより更に気を付けて参ります。


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足元に気を付けつつ、帰りに楽しみにしていた景色を愛でつつ
割と忙しい帰り道。
厳冬期だとどんな風景なんだろうか。
またひとつ、ふたつとお山に向かう理由が増えていきます。


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早々に第2道間違いポインツに到着。
今回は正規ルートで降りる事に。
帰りも当然なだらかな下り道なので
サクサクと歩いて行けます。


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と思っていたら最も危険な道がこんなところに。
落ちたら痛そうだけど割とロシアンルーレットで
どのタイミングで崩れるのかとかそういう事ではないだろうか。


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峠の茶屋でアイゼンはお役御免。
そういややっと本格雪靴にちゃんとしたアイゼンを装着できました。
履き心地は相変わらず素晴らしくいい買い物になったようです。


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峠の茶屋から正規ルートで帰ってもよかったのですが
アイゼン取った上での知らない道はちょっと怖かったので
来た道を帰る事に。
どうやらなかななの遠回りっぽいです。


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盗賊の襲撃にご注意です。


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我々の登山口に無事戻って参りました。
右側が正式な登山口。
なんでコレを見落とせるのかが不思議。


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お待たせしましたな4輪の相棒。
ロープウェイを使わないのであれば
人が多いシーズンは停められないかもね。


という事で本年度1発目のお山遊びが無事終了。
ちょこちょこと判断ミスもありまして反省点もいただきましたが
ミスをした場合の心の動揺は少しばかり耐性が付いたようで
慌てないようになりました。
かといってミスをしてもいいという訳ではないですが
様々な状況に臨機応変に対処して少しでも生きて帰る確率を
下げないよう精進していきたいと思います。
山容以上に懐の深いお山でお陰様で十二分に久しぶりのお山の風情を
満喫する事ができました。

今回も無事に帰してくれてどうもありがとう!


2018_0318_79.jpg
旅の終わりはもちろん温泉三昧。
当初の予定では鹿の湯という割と有名な温泉を狙っていましたが
噂ではお湯が熱いという情報を得ていて
久しぶりの温泉だしゆっくりしたいなーと考えていた事もあり
急遽道すがらに見つけていた休暇村の日帰り温泉を利用する事に。

結果的に正解だったかどうかはわかりませんが、
硫黄臭もほどほどな素朴な温泉でさらに
ほぼ貸し切り状態で満喫させていただき
贅沢な時間が過ごせました。


2018_0318_80.jpg
那須茶寮

お食事も何店か目星をつけていたのですが
時間帯が遅くなり過ぎたのか軒並み夜の営業に向けて準備中の札が下がっていて
半ばあきらめていましたが、ギリギリで食べさせてくれそうなお店を発見。
ぱっと見工芸店的なオシャレな感じですが
純然たるお食事処です。


2018_0318_81.jpg
中途半端な時間だったのでお客さんはまばらで
こちらもほぼ貸し切り状態。
向かい側の茶臼岳を眺めながら優雅に前菜をいただく。

お店の方の素敵な接客に気を良くしたのか珍しくビールを頼んだ相棒でしたが
どうもこれで具合が悪くなったらしく帰り道はグデグデでした。


2018_0318_82.jpg
おすすめの天ぷらせいろセット

寒いところにいたので暖かいものを欲したのですが
お店の方のおすすめは冷たい方という事で郷に入ってはで冷たい方を。
これが大正解だったようで天ぷらも非常に美味しいのなんのって。
ここより更に評判のいいお店があるってのがこの地の怖いところです。


2018_0318_83.jpg
いやはや道の駅にお山に温泉にお食事に
満点だらけの旅になりました。
那須サイコー!


今回のダイジェスト



(以下メモ)



◇お山
茶臼岳 栃木県那須郡那須町 標高1,915m
当日コンディション:晴れ、気温-7℃ ~ 7℃


◇コースタイム
【登り】
那須ロープウェイさんろく駅(7:28) →峠の茶屋(7:58)
→休憩やらアイゼン装着やら →峰の茶屋(9:24) →休憩(20min)
→お釜口(10:20) →茶臼岳山頂(10:33)


【降り】
→茶臼岳山頂(10:37) →お釜口(10:56) →峰の茶屋(11:32) →昼食休憩(25min)
→峠の茶屋(12:41) →休憩(15min) →那須ロープウェイさんろく駅(13:15)

※トータル時間5時間47分



◇主な装備(UGO編)
■登山靴:SCARPA モンブランプロ GTX
■ザック:Millet PROLIGHTER 38+10(容量 10.2 kg)
■ベース:TERNUA IONA
■ミドル:Patagonia R1 Hoody
■アウター1:patagonia Triolet Jacket
■アウター2:Patagonia Micro Puff Hoody(昼食後使用)
■ボトムインナー:PHENIX Outlast Mid wt. Stretch Tights
■ボトム:TERNUA CORNO
■レインウエア:Columbia Grass Valley Rainsuit(ボトムのみ 使用せず)
■グローブインナー:Mizuno ブレスサーモ
■グローブ:ショーワ 防寒テムレス
■スパッツ:MOUNTAIN EQUIPMENT TRAIL DLE GAITER
■バラクラバ:MIZUNO ブレスサーモ・バラクラバ(日焼けしちゃう)
■アイゼン:GRIVEL G12 NEW-MATIC
■ピッケル:blue ice Bluebird Evo Ice Axe(使用せず)
■アイウエア1:SMITH BAZOO
■アイウエア2:SWANS INDY-MPDH(使用せず)


◇主な装備(AIBOU編)
■登山靴:LOWA MOUNTAIN EXPERT GTX EVO
■ザック:OSPREY カイト36(総重量 9.6kg)
■ベース:TERNUA LAIRG 
■ミドル:Patagonia R1 Hoody
■アウター1:モンベル ダイナアクション パーカ
■アウター2:Patagonia Micro Puff Hoody(昼食後使用)
■ボトムインナー:PHENIX Outlast Mid wt. Stretch Tights
■ボトム:TERNUA WESTHILL
■レインウエア:モンベル サンダーパス パンツ(ボトムのみ)
■グローブインナー1:モンベル メリノウール インナーグローブ タッチ
■グローブ:ショーワ 防寒テムレス
■バラクラバ:THE NORTH FACE V2 Neck Gaiter
■アイゼン:GRIVEL Air Tech NEW-MATIC
■ピッケル:GRIVEL Monte Rosa plus
■アイウエア1:SWANS Airless Beans
■アイウエア2:SWANS INDY-MPDH(使用せず)



◇メモ
・12-40mm超イイ
・OM-Dのバッテリーは250枚静止画+動画でも1メモリも減らず
・keymission170のwifi通信系の設定切るの忘れてた
・keymission170のチャージャー付互換バッテリーを試しに入手してみよう
・厳冬期以外はチェーンアイゼンからスタートした方がいいのかも
・車中泊用のエアマット買ってみたい
・車中泊の結露対策を考えたい

 OYAMA

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